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『並木秀俊 截金作品展 -燦爛-』開催予告!!!
◇◆◇アートギャラリー 開催予告◇◆◇
4月16日(水)~22日(火)
※最終日は午後4時閉場
本館6階 アートギャラリー
並木秀俊 截金作品展
-燦爛-
金箔を極限まで細かく切ることで優美な文様を可能にする日本の伝統的装飾技法・截金(きりかね)、並木秀俊氏は主に工芸の分野で用いられる截金と日本画の表現を融合させ、凛とした世界を創り上げておられます。
本展では、代表作ともいえる金孔雀のほか、草花や蝶など新作25点を一堂に展覧いたします。
現代と伝統、工芸と日本画という分野の垣根を越えたからこそ辿り着いた唯一無二の燦爛たる美の世界をご覧くださいませ。
●●●展示予定作品の中から一部をご紹介 ●●●
『鳳』
(58×19㎝)
『金孔雀』
(51.5×35㎝)
『ほほづき』
(31.5×14㎝)
『花王』
(43×25cm)
『夕映』
(23.5×46.5cm)
『絲菊』
(29×29cm)
この度、福岡での2度目の展示となりました。
前回はコロナ禍の影響もあり、多くの方々に作品をご覧いただく機会が限られてしまいました。
金箔を極細に切り、貼りを重ねることで生まれる、優美で繊細な「截金(きりかね)」の技法。
羽根や植物、水面の輝きを繊細に描き出し、日本画と融合させることで、新たな表現へと昇華させています。
ぜひこの機会に、超絶技巧とも称される截金の世界を、間近でご高覧いただけましたら幸いです。
並木 秀俊
並木 秀俊
NAMIKI HIDETOSHI
1979年 千葉県生まれ
2008年 東京藝術大学大学院美術研究科文化財保存学専攻保存修復(日本画)後期博士課過程 修了
博士(文化財)学位取得 野村美術賞
2010年 第65回春の院展 奨励賞('11、'12、'14、'19年)
再興第95回院展 奨励賞('12、'16、'18年)
天心記念茨城賞・江戸川区文化奨励賞
2011年 第66回春の院展 外務大臣賞
東京藝術大学大学院美術研究科文化財保学専攻 助教(~'14年)
2012年 公益財団法人 芳泉文化財団 文化財保存学(日本画)研究助成 顕彰対象研究に選出
2014年 公益財団法人 花王芸術・科学財団 美術に関する研究奨励賞
2018年 東京藝術大学 COI拠点arts & science LAB. 特任准教(~'22年)
2023年 「金絲七彩 並木秀俊截金作品集」(新潮社)出版
アートギャラリーのスケジュールはこちらから
本館6F アートギャラリー
(代表)092-712-8181