SHOP BLOGショップブログ
お皿とスイーツ ~和菓子偏~
数ある和菓子ブランドの中から、ブランド背景も一緒にお伝えしたい!
というブランドを3つピックアップし、今回の企画に参加しもらいました。
ブランドストーリーと一緒に、撮影した学生さんの感想も合わせてお楽しみください^^
1つ目は、福岡が誇る和菓子ブランド「鈴懸」
鈴懸は、豊かな自然溢れる九州・博多の地で創業九十余年。
「現代の名工」に章された初代中岡三郎の教えを継ぎ、和菓子作り一筋に歩んでまいりました。
今回の企画で撮影した、お菓子の花菖蒲は柔らかな花びらとすっと一直線に伸びた葉を表現しました。
お米を作るには豊な水を必要とします。自然の恵みである雨を欲する農家では菖蒲の開花を見て梅雨の到来を知ったと言われてます。
お菓子を食べてその時々の日本四季と器の調和を楽しんでいただきたいです。
「鈴懸×MISSEN」それぞれのブランド背景から沸いたイメージした表現にご注目ください!
撮影に挑んだ東さんからコメントをいただきました!
「5月の爽やかさを感じられる鈴懸さんオリジナルの和菓子と優雅で 上品なMEISSENさんのコラボということで、「 日本の四季の美しさ」と「洋食器の清冽さ」を表現しました。 その為に小道具で折り鶴や糸を使い、 それぞれのブランドストーリーも表現できたと思います。
和と洋のコラボレーションということで難しい部分もありましたが 丁寧に撮影しました。」
撮影者:東 伊織
2つ目は、4月にオープンしたばかりのフルーツ大福ブランド「ににぎ」
京都東山八坂神社に本店を構える和菓子店「ににぎ」。
どらやきや最中などの人気の和菓子だけでなく乳製品やチョコレートなど新たな素材の組み合わせを自由に発想し、革新的な和菓子を作り出しています。
特に旬のフルーツに今日ならではの白餡やホイップクリームジュレなどをかけあわせた大福は、
当店イチオシ商品です。
こぼれ落ちんばかりのイチゴにご注目ください!
イチゴ大福の断面を撮るのに苦労したという、東さん。
「ににぎさんは伝統的でありながら親しみやすさを大切にされている ため、今回は老若男女に人気のある苺大福を撮影しました。 お皿は親しみやすさの中にも上品さを取り入れたかったので、 玉川さんの漆器を使用しました。 苺の水々しさとお皿の光沢など質感にこだわり撮影しました。
ににぎさんは4月にオープンしたため、 皆さんに写真を見て美味しそうと思っていただけたら幸いです。」
撮影者:東 伊織
3つ目は、百人一首をモチーフに作って楽しめるあんこ商品を展開する「叶匠壽庵」
琵琶湖から流れでる瀬田川のほとり、滋賀県大津市大石龍門に寿長生の郷が
あります。六万三千坪の丘陵地を開墾し本社を構えこの地から日々菓子を届けています。
さて今回 お皿とともに際立つ 『色あも歌留多』は弊社代表銘菓「あも」を愉しむ。をコンセプトに、滋賀・近江神宮に眠る百人一首を色鮮やかに表現。滋賀羽二重糯米の最中種で「あも」を挟んで、さくさくの手作り最中としてお召し上がりください。
「叶匠壽庵×ロイヤルコペンハーゲン」お互いの良さを引き出した表現に注目してください!
撮影してくださった、安部さん
「色あも歌留多は百人一首の印象が強く、 お菓子単体でメインになってしまうと思ったので、 お皿も目立たせるべく、 ロイヤルコペンハーゲンの青い手描きデザインの部分を魅せる配置 にこだわりました。
また、お菓子の餡子の部分を見せたくて高さや角度、 ライティングを変えたりし、試行錯誤しつつ撮影しました。 思い通りの写真に仕上げることができて満足しています。
物撮りの難しさと奥深さを知り、 とてもいい経験ができたと思います。」
撮影者:安部 捺美
とコメントを寄せてくださいました♪
店頭では、お皿のブランドストーリーと一緒にパネル展示を開催しております!
巨大パネルで見る写真も迫力がありますので、是非遊びにいらしてください~~~^^
最終回「お皿とスイーツ ~洋菓子編~」は5月19日(水)です。お楽しみに!
ちなみに、前回の記事は↓
展示期間:5月12日(水)~5月25日(火)
本館B2 北側連絡通路