6月21日(水) 菊池市の江頭 実(えがしら みのる)市長よりアンバサダーにご認定いただきました。
菊池市は熊本県の北東部に位置し、阿蘇外輪山を源流とする菊池川の恩恵を受け、肥沃な大地を有しています。
菊池川の源流が、大小の瀬や渕、滝をつくりだし、「日本名水百選」にも選定されている菊池渓谷を形成しています。
阿蘇の裾野に位置しており、寒暖の差が大きい気候は、農作物を育てるのに最適です。
このような自然の恵みを背景に、米や野菜、果物、畜産をはじめ、多彩な農林畜産物が育まれています。
また、菊池温泉や季節の花々に彩られた里山の風景はいつ訪れてもホッと癒されるスポットが満載です。
自然豊かな菊池市には大地の恵みがいっぱいあります。
江戸時代からおいしいお米の代名詞と言われてきた菊池米の中でも「七城のこめ」は㈶日本穀物検定協会の食味ランキングでも最高位である「特A」を何度も受賞しています。
また、米・食味分析鑑定コンクール国際大会では、国際総合部門と都道府県部門で最高評価の金賞も受賞しています。
地理的表示(GI)に登録されている水田ごぼうは、米を収穫した後の土壌で栽培されるごぼうです。
通常のごぼうよりも色が白く、繊維がきめ細やかで柔らかな食感と豊かな香りが特徴です。
また、菊池市は日本有数の畜産地帯です。
父に黒毛和牛、母にホルスタインを持ち、それぞれの特性を生かしてできあがった「旭志牛」は風味がよくて柔らかく、上質な赤身と脂のバランスが絶妙です。
さらに、メロンや栗など、高品質な農林畜産品が通年でお楽しみいただけます。
阿蘇外輪山から湧き出した伏流水と自然のままの森が、変化に富んだ景色を創り出している菊池渓谷は、遊歩道が完備されていますので、四季折々の美しさを存分に堪能しながら気軽に散策できるのが魅力です。
平均水温14℃という清流が天然のクーラーとなり、夏は避暑地、冬は霧氷が花咲く幻想的なスポットとして人気です。
「日本の名湯百選」に認定された菊池温泉をはじめ、市内には約30の源泉があり豊富な湯量を誇ります。
温泉宿はもちろん趣向を凝らした立ち寄り湯や家族風呂も充実しています。
また、「全国遊歩百選」に選ばれている「鞍岳遊歩」は標高1,118mあり、頂上からは、くじゅう連山や阿蘇山、有明海や雲仙まで見渡せます。
九合目までは車でも通行可能なので、ハイキング感覚で登ることができ、登山初心者にもおすすめです。
今後、もっともっと菊池市の魅力を発掘して、情報発信していきます。