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*̣̩. *・.゚*:。✡金にまつわる3大文明 ✡。:*.゚・*. *̣̩
皆さま こんにちは~♬
暑い夏を更に熱く❤️🔥
本日は
【それは宇宙からの贈り物】
から続きます
【金】のシリーズです✨
今回のテーマは
『金はいつ頃、発見されたの?
そして、どうやって活用してきたの?』
こちらを知る上で
欠かすことの出来ない
3大文明にスポットを
あててみたいと思います!
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【シュメール文明】
現在、人類最古の金製品は、
古代シュメール人の高度な加工技術
によるものだと考えられています。
現代においても尚、
多くの謎に包まれたシュメール文明。
チグリス川とユーフラテス川の流域にある
メソポタミア南部で、
基盤となる国家を構築したシュメール人が
作り上げた文明のことです。
最盛期である紀元前6000年当時、
自分たちのことを『ウンサンギガ』
と呼んでいた彼らですが、
その後文明を征服して栄えたアッカド人から
『シュメール人』
と呼ばれるようになりました。
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この頃には既に金が存在しており、装飾品を製造したり生活に活用していた…らしい!
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シュメール人に関する袋小路の謎のひとつに
『優れた天文知識』があります。
なぜ古代人がこれほど迄に
優れた天文知識を持ち得たのかは、
現代においても迷宮入りのままです。
『シュメール人たちは金を使って
各種宝飾品を作り、アナンヌキたちは
それを求めていたのでは?』
と考える人もいるようですが
『アヌンナキ(神)は地球に金を掘りに来た』
と粘土板に残しており、
金がどれほど古い時代から
人類の歴史と文化に関わってきたかを知る
重要な資料となっています。
古代と宇宙について語っている、
どちらも非常に大きなロマンを
感じさせてくれる説ですね。
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【トラキア文明】
紀元前5000~3000年頃、シュメールの
金装飾品と並んで最古と言われる
ヴァルナ文化を生んだトラキア
(現在のブルガリア周辺の地域)は、
古代エジプトや古代ギリシャ,
古代ペルシャ,古代ローマ等の
周辺各国の文明と交流をし
影響を受けながら、
独自の文明を育んでいきました。
一説には、トラキア文明に文字は存在せず
戦ばかりを行っていたとされていますが、
実は金の産地としても知られています。
その為すでに
高度な金の精錬技術や加工技術を持ち、
黄金の戦闘服を身に付けたり
馬に金の装飾を施したりと、
様々な黄金製品が生まれていたことから
『黄金文明』とも呼ばれています。
実際に1972年には、
ブルガリア東部に位置する
ヴァルナ集団墓地の遺跡から、
数kgにも及ぶ金製品が出土したことが
大きなニュースとなりました。
その中には…
▪軍事様式,宗教儀式に用いられていた
『王笏』(おうしゃく=杖)
▪雄牛を型どった、社会的シンボルとして
用いられる『アップリケ』
▪高度に装飾が施された金の
『ネックレス』『イヤリング』『指輪』
『胸飾り』『腕輪』『王冠』
▪スフィンクス、鹿、ヤギなど動物を型どった『トリュン』(儀式などで用いる杯)
▪フィアラ杯(饗宴に用いる皿状の杯)
▪キュリクス杯(取っ手が2つ付いた杯)
といったさまざまな金製品がありました。
世界的に見ても、貴重な出土品が多数
出現するトラキア文明。
この太古の文明において、既に
社会的身分を示す手段として
或いは儀式のツールとして
はたまた王の権力を誇示する目的にと
様々な用途で輝き続ける金製品は、
永遠の魂を象徴する存在であった
と考えられているのです。
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【古代エジプト文明】
数ある古代文明の中でも
とりわけ知名度の高いエジプト文明は、
紀元前5000年頃に生まれた
と言われています。
紀元前3000年を迎える頃には
エジプト王朝が
全体を統一するようになりますが、
既にこの時期には多くの金製品が
作られていたそうです。
エジプト文明=金
とイメージされる方も多いのでは?
これは過去の遺跡発掘において、
他文明とは別次元級に金製品が
出土している為かと思われます。
世界で最も有名なのは、
1922年に発見されたエジプトの
【ツタンカーメン王の黄金マスク】
でしょう。
ファラオ(王)の為だけのマスクであり、
紀元前1300年頃に作られた
と言われています。
こちらの黄金マスクは
『ネメス』と呼ばれるスタイルになっており、
顔だけではなく胸元まで覆う
頭巾のような形をしています。
また、古代エジプト文明において
金製品が重要な意味を持っていた理由は、
その信仰にあります。
当時の人々が信仰していたのは
『太陽神・ラー』を崇める太陽信仰です。
”金はラーの一部である”
という位置付けの基に、宗教上の
非常に重要な意味を持つアイテムであり、
祭祀や呪術,王族の儀式には欠かせないもの
として金は考えられていました。
その証拠に
これらに類する場所やアイテムには、
数多くの金製品が残されています。
現在は貴重な文化財として、
エジプト考古学博物館にて保管されています。
金と共生したエジプト文明。
普遍の輝きを持つ金は、
富と権力の象徴として、人類の文化と歴史に
深く寄り添ってきたのです。
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紀元前1600年頃には新王国時代を迎え、優れた技術を持つ金細工師が確固たる社会的地位を獲得していたと伝わっている…
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𓃰 𓃱 𓃲 𓃟 𓃠 𓄅 𓃒 𓃗 𓃜 𓃥 𓃭 𓃵 𓅛 𓅸𓅹 𓅫 𓃱 𓃺
【三大黄金マスク】
現代に残されている黄金マスクは、
ツタンカーメン王のものだけではありません。
【プスセンネス1世の黄金マスク】
【アメンエムオペト王の黄金マスク】
の2つを合わせて、
世界3大黄金マスクと呼ばれています。
歴史の長いエジプト文明には、
数多くのファラオが存在していました。
ファラオの墓には、
黄金マスクや装飾品を始め
幾多の至宝が眠っていたはずですが…
…残念ながらすでに
多くの墓が盗掘されています。
なんとか盗掘を逃れて
現存しているマスクの1つが
【プスセンネス1世の黄金マスク】です。
プスセンネス1世は紀元前10世紀頃の
古代エジプト第21王朝のファラオであり、
大きな影響力を持っていました。
アメンエムオペト王は
プスセンネス1世の息子であり、
彼の黄金マスクも非常に美しい状態で
現存しています。
𓀫 𓀠 𓀡 𓀤 𓀡 𓁉 ꐕ 𓇼 𓆡 𓆉 𓆛 ᗦ↞◃ 〜𓆛 𓆜 𓆝 𓆞 𓆟 𓆝 ˜˷ 𓀫 𓀠 𓀡 𓀤 𓀡 𓁉 ꐕ
【古代の女性を輝かせる金の首飾り】
歴史的な絶世の美女と言えば?
中国では楊貴妃が有名ですが、
エジプトでは【クレオパトラ7世】
が有名ですよね。
エジプトの王女であり、
死後2,000年以上経ってなお
絶世の美女と呼ばれる
【クレオパトラ7世】も、
その身分の高さと気品を表す為
金の装飾品を身に付けていた
と言われています。
金の首飾りが好きなのは、
古代人から現代人に至るまで
万国共通と言えそうですね♪
𓅓 𓄿 𓆑 𓅱 𓅸 𓅹 𓅿𓅟 𓅺 𓅞 𓎤𓅮 𓅯 𓆗 𓆙𓅓 𓄿 𓆑 𓅱 𓅸 𓅹 𓅿𓅟 𓅺 𓅞 𓎤𓅮 𓅯 𓆗 𓆙
如何でしたでしょうか。
金の歴史は、気が遠くなる程長く果てしない
浪漫と神秘に満ち溢れていますよね。
次回もお楽しみにっっ ☪*̣̩✧✡。:*
⋆⸜ᵀᴴᴬᴺᴷ ᵞᴼᵁ⸝⋆
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