始まりの物語

 

ナポレオン３世の写真家であり、

鋭い審美眼を持ったパイオニア精神の持ち主であった

シモン・ティソ・デュポンは、1872年、

わずか25歳でパリに最初の革製品店をオープンしました。

 

彼の個性的な旅行用トランクは、すぐにヨーロッパの

エリートたちの究極のアクセサリーとなりました。

19世紀後半には、ルーブル美術館などの一流のショップが

デュポンを仕入れ先として選び、ウジェニー・ド・モンティージョ

などの著名人は、デュポンにバニティケースを注文しました。

 

それから約150年にわたり、本物のラグジュアリーの代名詞として

創造性、妥協のない品質、そして世代を超えて受け継がれてきた

独自のノウハウを融合させてきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ザ・メゾンを有名にしたイノベーション

 

1930年、ルシアン・ティソ・デュポンは、ダイヤモンド

パウダーを用いた全く新しいなめし技術を開発。

これにより耐久性に優れたしなやかさを与えました。

この技術は、現在もダイヤモンドソフトシリーズに

使用されています。

 

 

1935年にジョルジュ・ノボシルテフを迎え入れ、

金属にアジアの漆を塗る技術を習得した

最初の高級メゾンとなり、その技術を守り続けています。

 

1952年には、ティソ・デュポンの2人の兄弟は、

初の高級ガスライターを開発。

バーナーに付いている小さなレバーで炎の強さを

調整できるという画期的な技術となりました。

 

1973年には、ジャッキー・ケネディ・オナシスの

依頼を受けて、初の高級ボールペン「クラシック」を

開発しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(2011年イギリスのウィリアム王子とキャサリン妃のご成婚祝い)

 

 

王様のトランクメーカー

 

1943年、マスコミはメゾンを「王様のトランクメーカー」と

称しました。

ブルーブラッド、映画界のレジェンドなどあらゆる著名人が

パリの本社にやってきました。

メゾンの有名な顧客には、カスタムトラベルトランクを

注文したウォリス・シンプソンがいました。

 

ハリウッドスターのハンフリー・ボガートは自身のヨットでの

フライトや週末に使用する軽量のトラベルバッグの制作を

依頼し、象徴的な「ボギー」が誕生しました。

また、エリザベス2世とエディンバラ公の結婚を祝う為、

最後のトラベルトランクを制作しました。

 

1953年には、オードリー・ヘップバーンのために

秘密のコンパートメントを備えた

リビエラ・ハンドバッグをデザインしました。

 

そして2011年、イギリスのロイヤルウェディングを

祝っての、フランス政府からの贈答品として

エス・テー・デュポン製品が選ばれたのは、

大変光栄なことでした。

 

 

 

 

 

 

エス・テー・デュポンは2012年に

フランスの権威ある無形文化財企業認定ラベルを

付与されました。

これは職人技術を有する企業に与えられる栄誉で、

不断の努力が認められたものです。

 

 

 

バック、皮小物、ベルト、ライター、ペン等

エス・テー・デュポンでは色々なアイテムを

取り揃えています。

 

 

ぜひ、この機会にエス・テー・デュポンの世界観を

ご堪能くださいませ。

 

心よりお待ちしております。

 

 

 

 

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3/4(金)～3/31(木)

 

期間中、￥38,500(税込)以上

お買い上げ頂いたお客様に

オリジナルのノートブックを

プレゼント致します。

 

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＜エス・テー・デュポン＞

本館4F　092-725-4180(直通)