西都古墳まつり

宮崎 西都市 イベント

毎年11月第１土・日曜日に開催。

「古代」をテーマに様々な催しが行われます。神話が残された地を辿る「たいまつ行列」や、古代神話を再現した「炎の祭典」では、御神火の中に幻想的な光景が描かれます。また、古代の生活を体験できるコーナーや、奉納行事として神楽や郷土芸能の披露なども行われ、子どもから大人まで楽しめるまつりとなっています。
まつりのメイン会場となる御陵墓前広場は、ニニギノミコトとコノハナサクヤヒメの陵墓と伝えられている男狭穂塚（おさほづか）と女狭穂塚（めさほづか）の前にあります。　また、西都原古墳群は花の名所としても知られ、まつりの時期には約３００万本のコスモスが見頃を迎えています。

初日は、古代衣装をまとった一般参加者が、たいまつを持ってニニギノミコトとコノハナサクヤヒメとともに都萬神社から西都原へと歩く「たいまつ行列」が見どころです。たいまつ行列は、西都原に到着の後、神話を再現する「炎の祭典」へと続き、炎が秋夜に激しく燃え盛る様は大変幻想的です。２日目は、奉納行事として神楽や郷土芸能が披露され、古代の生活を体験できるコーナーも用意されています。たいまつ行列や体験コーナーは一般の参加ができることから、毎年多くの参加者で賑わいます。