2025年の大丸ツリーは”高校生たち”とともに🎄✨
2022年に博多大丸が日本一海ごみが流れ着く対馬市とSDGs包括連携協定を結び、
九州探検隊は対馬市と共に海ゴミアートプロジェクトや廃プラスチックのアップサイクル活動などを
通じてSDGs達成に向けて活動を続けています🤠
また、毎年多くの方々に足を運んでいただいている大丸のクリスマスシーズンには
2022年、2023年に対馬市と環境問題をテーマとしたツリーを制作しました。
取組みを始めて3年目となる今年のクリスマスツリーは対馬で環境保全活動をしている高校生たちと、
環境問題に対する行動変容の輪を広げたいという想いのもと共創しました。
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対馬高校ユネスコスクール部 環境保全活動
絶滅危惧種”ツシマウラボシシジミ”の保全活動
対馬では増えすぎたシカの獣害被害により山の草花が減少し、生態系にも大きな影響をもたらしています。
ツシマウラボシシジミ(蝶)もその被害を受ける一つで、ユネスコスクール部は校内で食草である “ケヤブハギ”を栽培し、年に数回保護区へ定植を行っています🦋🪶
絶滅が危ぶまれていたツシマウラボシシジミも活動が実を結び、いくつかの保護区で確認されるようになりました!
▲ツシマウラボシシジミの食草を定植する部員たち
▲九州探検隊も保全活動に参加!🤠✨定植後、ツシマウラボシシジミの蛹を放虫しました。
日本一海洋ごみが流れ着く対馬の海岸清掃
年間約2万立方ものごみが漂着している対馬で回収されるごみは日本のものだけでなく、海外から流れ着いたものが多く、国内外で深刻な課題となっています。ユネスコスクール部では、対馬島内の団体と連携を取りながら、学校内の学生に呼びかけて定期的に海岸清掃を行っています✨🍃
▲対馬島内の団体と協働して海岸清掃をしている高校生たち
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2024クリスマスツリープロジェクト
今年は九州探検隊と対馬高校ユネスコスクール部のメンバーと共にツリーを共創をします🎄🏞️
生徒たちはウラボシシジミ(蝶)を行動変容”Change”のアイコンに決め、
フォトスポットやオーナメントなどのデザインを考案してくれました。
また、アイコンとなる蝶は2022年のツリー制作で協働してくれた
プレシャスプラスチックの団体の皆さんと共に廃プラスチックで制作しました✨
環境問題への行動変容“Change”の輪が広がり、たくさんの蝶が羽ばたいていく未来を願って創った
クリスマスツリーは11月9日に生徒たちによって点灯のボタンが押され、明かりが灯されます🎄🕯️