第二回「久留米絣大博覧会」~つくる、伝える、使う人たち~
福岡・九州を代表する伝統的工芸品「久留米絣」。
久留米絣を“つくる人”、“伝える人”、“使う人” が一堂に会する「久留米絣大博覧会」は、
久留米絣に係わる織元や問屋(卸商) が20社が産地をあげて取り組む大型イベントです。
今回のテーマは
「カケル オモイ!、カケル ミライ!」
「カケル」は、「掛け合わせる」「重なり合う」「駆け抜ける」 「夢をかける」という意味を持ち、
久留米絣の伝統を紡いできた久留米絣の織元・問屋の産地の「想い」と、未来にむけた「希望」を込めています。
久留米絣の織元・ブランドの個性豊かなバリエーションの数々。
久留米絣を代表するアイテム「MONPE」は3,000点以上揃い、昨年大好評だった『“久留米絣応援団長”の「ナカジー」こと中島浩二さん監修のオリジナルもんぺ第2弾企画』も実施いたします!✨
また、福岡県みやま市でハイセンスなオーダースーツを提供する仕立屋で、紳士の名品50にも選ばれた「クロキビスポークルーム」 のジャケットオーダーメイド企画、久留米絣のMODERNなコーディネートをサポートしてくれる「KIMONO MODERN」のきものお仕立て販売会などプロジェクト盛り沢山!
さらに、今回初の取組みである「HAORI」は、今年注目の久留米絣の“羽織”を集結させた企画です。
その他、久留米絣の生地の切り売り販売「久留米絣 布ichi」やシャツやモンペのカスタムオーダー、 ワークショップなど魅力満載でお届けします。どうぞお楽しみに!
■福岡・九州を代表する伝統的工芸品「久留米絣」
ー久留米絣とはー
久留米絣は、
福岡県南部の筑後地方一帯で製造されている絣で、
伊予絣、備後絣とともに日本三大絣の一つとされています。
絣(かすり)とは、前もって染め分けた糸を使用して織り上げ模様を作る生地のこと。
久留米絣の技法は1957年に国の重要無形文化財に指定され、
現在では、九州・福岡を代表する伝統的工芸品となりました。
伝統的な製法(藍染、手織り、手ぐくり)と、
半産業化した製法(シャトル動力織機、化学染料、機械くくり)が、
混在しているところも久留米絣の産地の特徴。
近年では、伝統的な幾何学模様や藍染めに加え、モダンでポップな色柄の製品も作られています。
第二回「久留米絣大博覧会」~つくる、伝える、使う人たち~
■会期|7月31日(水)~8月5日(月)
■時間|午前10時~午後6時 ※最終日は午後5時閉場
■場所|本館8階催場
ぜひこの機会にお越しくださいませ✨