“もの”に出会う

「久留米絣大博覧会」~つくる、伝える、使う人たち~

九州深発見 #福岡
会期:2023年7月26日(水)~8月1日(火)
場所:大丸福岡天神店 本館8階催場
時間:午前10時~午後6時 ※最終日は午後5時閉場
主催:久留米絣組合連合会
後援:九州経済産業局、福岡県、久留米市、筑後市、八女市、広川町
参加:坂田織物、丸亀絣織物、野村織物、森山絣工房、田中絣工房、池田絣工房、国武織物、オカモト商店、
   藍暦 重松、山村善昭かすり工房、藍染工房 山村健、野村雅範絣工房、冨久織物工房、野口織物、
   下川織物、久保かすり織物、野村篤子絣工房、西原織物、井上絣店、西原糸店、うなぎの寝床(順不同)

「久留米絣大博覧会」~つくる、伝える、使う人たち~

 

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福岡・九州を代表する伝統的工芸品「久留米絣」。綿糸を先に染めてから織ることで微妙なズレが生じて出来上がる独特なかすれ模様と、綿素材ならではのやわらかな風合いが特徴です。


久留米絣を“つくる人”、“伝える人”、“使う人”が一堂に会する2023年度の「久留米絣大博覧会」は、久留米絣に係わる織元や問屋(卸商)が産地をあげて取り組む大型イベントです。

 

 

久留米絣とは…?
久留米絣は、福岡県南部の筑後地方一帯で製造されている絣で、伊予絣、備後絣とともに日本三大絣の一つとされています。絣(かすり)とは、前もって染め分けた糸を使用して織り上げ模様を作る生地のこと。久留米絣の技法は1957年に国の重要無形文化財に指定され、現在では、九州・福岡を代表する伝統的工芸品となりました。伝統的な製法(藍染、手織り、手ぐくり)と、半産業化した製法(シャトル動力織機、化学染料、機械くくり)が、混在しているところも久留米絣の産地の特徴。近年では、伝統的な幾何学模様や藍染めに加え、モダンでポップな色柄の製品も作られています。

 

 

 

 

●「久留米絣」の魅力に触れる7つのコーナー●

①久留米絣 布ichi

 

久留米絣の生地の切り売り販売「久留米絣 布ichi」。たくさんの人の手や工程を介し、丁寧に時間をかけて作られる久留米絣は、デザイン性も高く、生地そのものに魅力が詰まっています。ご自身でウエアや小物を作成したり、インテリアに使用したり…様々な楽しみ方ができる生地をお好きな分量で販売いたします。

 

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11織元200種類以上の色柄が揃う。無地(単位:1m):1,650円~、柄(単位:1m):2,530円~

 

 

購入した生地を使って、カスタムオーダーもお承りいたします。

自分だけのお気に入りの一枚を仕立ててみてはいかがでしょうか??

 

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②「久留米絣のもんぺ」大販売会

 

久留米絣を代表するアイテム「もんぺ」。色柄やシルエットの異なるデザインで、約2,000種類以上を販売します。伝統的な織物でありながら、丁寧に織り込まれた生地は丈夫で扱いやすく、日常生活で使いやすいことも魅力です。綿素材のため、夏は涼しく冬は暖かい、という特性があり普段使いにぴったりなアイテムです。

 

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久留米絣もんぺ
(左)野村織物:13,200円
(中)坂田織物:23,100円
(右)丸亀絣織物:14,300円

「細めのもんぺ」から「太めなもんぺ」まで、自分好みのもんぺにきっと出会えるはず!

 

 

 

③久留米絣の織元・問屋 販売ブースコーナー

 

織元ブース7社と問屋ブース5社の特別コーナーが登場!
久留米絣の作り手・伝え手が、直接お客様に商品をご紹介・販売いたします。


【出展事業者】
・坂田織物 

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・丸亀絣織物

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・野村織物

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・森山絣工房

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・池田絣工房

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・田中絣工房

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・国武織物

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・オカモト商店

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・藍暦 重松

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・冨久織物

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・西原糸店

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・井上絣店

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④久留米絣きものお仕立て販売会

 

重要無形文化財久留米絣から機械織りのものまで幅広く品ぞろえ致します。

 

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参加織元:

【重要無形文化財久留米絣】

・野村篤子絣工房 ・有限会社坂田織物 ・池田絣工房 ・森山絣工房 ・藍華田中絣工房 ・冨久織物

【手織久留米絣】

・藍染工房 山村健 ・池田絣工房 ・森山絣工房 ・藍華田中絣工房

【機械織久留米絣】

・下川織物 ・野口織物 ・山村かすり工房 ・野村雅範絣工場 ・株式会社久保かすり織物 ・西原織物 ・冨久織物 ・野村織物有限会社 ・有限会社坂田織物 ・丸亀絣織物

 

 

 

⑤作業工程を伝える展示コーナー

 

久留米絣の特徴は、くくり染めをした経(たて)糸と緯(よこ)糸をあわせた複雑な柄の素晴らしさです。
絣が出来上がるまでの作業はおよそ30工程にもおよび、完成まで約半年を要します。反物がどのように作り上げられるのか、作業工程を知ることで、より深く久留米絣の魅力に触れていただければと思います。

 

 

 

⑥実演を通して歴史を伝える展示コーナー

 

久留米絣の産地では、手織りと機械織りの両方を行っており、それぞれの良さを活かした織物を作っています。機械織りでは表現できない繊細な柄を生み出せるのが手織りの魅力です。期間中、織元が来場し職人による手織りの実演の他、つまみ染め、手括りの実演を行います。

 

 

 

⑦大人も子どもも楽しめる久留米絣ワークショップ

 

久留米絣を身近に感じていただける、ワークショップを開催します。

 

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ワークショップ内容:卓上機織り機体験、かすりの貼り絵作り、ファブリックボード作り 

参加費      : 税込3,300円/1回
参加人数     :各回10名

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▼ワークショップのお申し込みはこちら▼

 

 メール及び電話でのお申込み受付となります。
 

 連絡先:久留米絣協同組合

 メール:kasurikumiai@abelia.ocn.ne.jp
 電話 :0942-44-3701

 

 

 

 

●中島浩二さんが久留米絣の応援団長に就任!●

「ナカジー」の愛称でお馴染みの中島浩二さんが、「久留米絣大博覧会〜つくる、伝える、つかう人達」に合わせて“久留米絣応援団長”に就任しました!

 

 

「ナカジーもんぺ」販売します!“久留米絣応援団長”に就任したナカジー監修!オリジナルもんぺを販売します♪

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   「ナカジーもんぺ」
    色柄  :11織元20柄   

    価格  :19,800円(税込)
    サイズ :M、L(2サイズ)
    限定数 :200点

 

 

 

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また、期間中、ナカジー本人が来店!

こだわりの一枚をおすすめしてもらえるかも??

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会期:2023年7月26日(水)~8月1日(火)
場所:大丸福岡天神店 本館8階催場
時間:午前10時~午後6時 ※最終日は午後5時閉場

 

 

久留米絣の魅力に触れて、体験することができる特別な一週間!

皆さまのご来店をお待ちしております!

 

 

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