【2022大丸のクリスマスツリー 点灯式特別イベント】
「大学生と考える未来のサステナブルツリー」
本年の点灯式セレモニーでは、九州を中心としたSDGs活動に携わる学生や団体と連携し、対馬の海洋プラスチックごみ問題をはじめとした、環境問題に関する情報発信を行います。
▼対馬の海岸の様子▼
2022大丸のクリスマスツリー『White Bless Christmas ~冬のウミテラシが願うクリスマス~』の制作にあたり、九州産業大学造形短期大学部の有志による「対馬SDGsミライテラシプロジェクト」が発足。
▼対馬視察後、オーナメントやサンドアートの制作を開始(九州産業大学造形短期大学部)▼
対馬の海岸の海ごみやリサイクル工場の様子を目の当たりにし「この事実を多くの人に伝えたい!」と、海洋ごみを活かしたツリー装飾やサンドアートに取り組んでいます。
点灯式の特別イベント「大学生と考える未来のサステナブルツリー」では、「対馬SDGsミライテラシプロジェクト」のメンバーによるツリー装飾についての紹介をはじめ、九州福岡を中心に海洋プラごみ問題に対する活動を行う大学生や、対馬ゆかりの学生たちによるセッションを行います。
将来を担う学生たちの取り組みや想いを、多くの方々と共有できればと願っています。
*** *** 登壇者のご紹介 *** ***
合田 夢(ごうだ ゆめ)
九州産業大学造形短期大学部造形芸術学科ビジュアルデザイン領域グラフィックデザイン系1年。対馬SDGsアートプロジェクトリーダー。九州産業大学造形短期大学部の学生有志7名と対馬の海洋プラスチックごみ問題に向き合い、この問題を広く知ってもらうため、海洋プラごみを活かした大丸福岡天神店Xmasツリー装飾やサンドアートに取り組む。
宝達 凜(ほうだつ りん)
立教大学現代心理学部映像身体学科で映像制作や身体表現について学ぶ。
2022年11月4日~6日、立教大学池袋キャンパス学園祭SPFにて、対馬市とコラボレーションし、環境問題を身近に楽しく感じてもらえるような展示を企画。海洋プラスチックごみのプロジェクションマッピングや実物展示による映像表現に取り組む。
塩竃 凜河(しおがま りんか)
九州大学農学部3年。長崎県立五島高等学校在学時に、海ごみ問題に関心を持ち、海ごみ問解決のために同校有志とともに学生団体「maiPLA」を設立。大学進学後も活動を継続・発展させ、九州大学の学生をはじめ、地域の方々と協働し、主に福岡の海岸・河川清掃活動を行う。
武本 倖奈(たけもと ゆきな)
西南学院大学法学部国際関係法学科3年。大学では難民に関する学生プロジェクトへの参加やオープンキャンパスの運営など、様々な活動に挑戦中。幼少期から学生時代を過ごした対馬に思いを馳せながら、あらゆる社会問題に関心を広げ、学びを深めている。
《進行》
岡本 遥香(おかもと はるか)
福岡女子大学国際文理学部 国際教養学科3年。インターンシップで対馬に2週間滞在。期間中、対馬市SDGs推進室のスタッフとしてSDGsの推進に取り組む。ソーシャルビジネスに関心があり、国際的な環境問題や地域共創、経営などについて広く学んでいる。
《進行》
中里 咲希(なかざと さき)
福岡女子大学国際文理学部 食・健康学科1年。インターンシップで対馬に2週間滞在。期間中、対馬市SDGs推進室のスタッフとしてSDGsの推進に取り組む。対馬の壮大な自然の中で海岸に打ち上げられた海ごみを目の当たりにする。今回のセッションでは進行役として同世代の学生が海ごみ問題をどのように捉え、行動しているのかを聞くことを楽しみにしている。
《コメンテーター》
末永 通尚(すえなが みちなお)
一般社団法人対馬CAPPA理事。外資系、ベンチャー企業等を経て対馬にUターン。色々な出会いから、もう一度、社会の役に立つための仕事(生き方)をしようと決意し、海ごみ問題に取り組むようになる。対馬の海ごみ問題の中間支援組織である対馬CAPPAの中心メンバーとして、日々、海ごみ問題に向き合い、モニタリング調査や啓発活動等に取り組む。
協力:対馬市SDGs推進室、九州産業大学造形短期大学部、一般社団法人対馬CAPPA