大丸福岡天神店では、引き続き「球磨焼酎」を販売しております!
令和2年7月3日から4週間近く日本各地に被害をもたらした集中豪雨。
その中でも熊本の南部、人吉・球磨地方を流れる球磨川水系では堤防の決壊が多発し大規模な浸水被害が発生しました。
最高9メートルにも達した水位により、5000戸におよぶ住居被害をもたらし人吉市では中心市街地が浸水。国宝の青井阿蘇神社をはじめ、普段から観光客や地元の人が多く行き交う美しい街並みや球磨川沿いに建つ人吉温泉の宿泊施設、商店、そして住宅に濁流が押し寄せました。
蔵元も災害の影響を大きく受けた店のひとつです。
浸水でタンクは泥水をかぶり横転、石で囲まれた麹室内部も全滅。
蔵の個性を決める微生物を失い、愛情を込めた原酒の8割は流される様に涙が止まりまらなかったとお話を伺いました。
大丸福岡天神店のグランセルクルでは、引き続き「球磨焼酎」を販売しております。
「再生」を意味する、地域の復興を祈願した統一ブランド「Reborn(リボーン)」という商品。
売上の一部が球磨焼酎酒造組合および人吉球磨観光地域づくり協議会へ寄付し、豪雨災害の支援に充てられます。
そして「希球」。
蔵元を支援する目的で、「これからの球磨焼酎が希望に溢れますように」という願いをこめて、希望の「希」と球磨焼酎の「球」をあわせた球磨焼酎支援ボトル「希球」という商品です。
この商品は蔵元復興のため売上の一部が球磨焼酎災害義援金口座に寄付されます
銘酒「球磨焼酎」は約500年間の歴史の中で愛されながら育まれ、多くの蔵元が守り抜き、先祖代々繋いできました。
そしてこれからも地名を冠する不動のブランドとして、私達も九州、全国、そして世界に向けて発信をして支援のお手伝いをしたいと思っています。
「世界の銘酒へ!!!」という思いをひとつに私達九州探検隊は熊本災害復興を応援します。